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2009年 02月 25日

SIHH2009 PANERAI 感想


 以前書いた記事と重複する部分があるかもしれませんが、今年のパネライの新作を見ての感想などを。

 

スペシャルエディションについて

例年に比べ、こじんまりとした感のあったこのラインですが、やはり注目すべきは

ラジオミール エイジツィアーノではないでしょうか。


(ラジオミール→)ルミノール1950マリーナミリターレラジオミール1936、1938とくれば

次はエジプトorマーレ。

過去の歴史的なモデルの復刻好きの方は大方予想していたことかもしれません

ただ個人的にはエジプトは復刻として出すにはケースサイズが60mmとあまりに大きすぎるの

で現実的にはマーレの方が復刻する可能性は高いと思っていたのですが...


実際には今年、サブマーシブルのモデルとなったエジプトの復刻、しかもオリジナルのサイズそのままの60mm!!


正直それを知った直後はかなり衝撃的な感じを受けましたが、以前にスペシャルエディションで

発表されたこれの存在を思い出して納得してしまいました。


f0150711_14275670.jpg

                      PAM00191 Black Seal Compass



2004年に300本限定で出された時計ではなくコンパスですが、これがまさにケースサイズ60mm!

時計ではないにしても60mmのケースをつくったことを考えると、このときすでにアンジェロ・ボナーティCEOの中でエジプトの復刻は決まっていたことかもしれないと思ってしまいます。

実用的なサイズで過去のモデルを復刻するブランドは多く存在しますが、実用的かどうかに関わらず当時の形を忠実に再現するのはパネライくらいでしょうか。

ところでラジオミール エジツィアーノは300本限定のようですが、最近パネライのホームページみたら500本限定になっていました!!

あまりの反響で生産本数を増やしたのでしょうか??

以前ラジオミール1936、1938のときも生産本数を当初の2倍以上に増やした経緯があるので、今回も同じ流れでしょうか??

個人的には人気があるからといって安易に生産本数を増やすのはあまり歓迎できない思いもありますが...


それと以前紹介したもう一つの復刻モデル ルミノールパワーリザーブ(PAM00028)ですが以前紹介したときにPVD加工と書いていましたが、調べてみたらDLC加工のようです。

訂正させていただきます。

因みにムーブメントはオリジナルと同じソプロッド社製 Cal.9040 を搭載しているようです。





マニュファトゥーラについて

今年はこちらのマニュファトゥーラの方が一番大きく注目を集めているのではないでしょうか。

それはなんといっても自社ムーブメントP900- 系の搭載したモデルの発表があったからに他なりません。

しかしそれはあくまで中身の話であって、実際にはミタメ、つまりデザインにおいて大きな印象を与えるものだったことも要因のひとつではないかとおもいます。

デザインについては以前にも紹介した通り、1950ケースを使い、文字盤も9の数字を残したデザインとなっています。

ただ風防に関してはルミノール1950に代表されるようなドーム風防ではなく通常のフラット風防のようです。

そうするとなぜデイトの部分を魚眼レンズをにしなかったのか不思議です。


ケースデザインとのバランス?それともコスト削減??



別にこのコスト削減が効いたわけではないと思いますが

一番シンプルなPAM00312 ルミノール1950 マリーナ  3日巻き 自動巻きで700,000円弱のようです。

この価格は自社ムーブメント搭載モデルの一般的には価格を考えても良心的ではないでしょうか。

パネライの中でこのモデルとかぶる現行モデル ルミノール マリーナ 自動巻きPAM00104の現在の価格は自社ムーブメントではない(ETA7750)&not1950ケースで、600,000円弱です。

つまり約10万円の差で自社製ムーブメントを搭載&1950ケースの時計を手に入れられるわけです。

そのことからもいかに今回のマニファトゥーラモデルが良心的な価格設定であるかがわかると思います。

と言ってもPAM00104があまりに高すぎるといった見方もできますが...



今回このようにマニュファトゥーラモデルの拡大を考えると、ヒストリックモデルやコンテンポラリーモデルの生産量を減らすという話もあるみたいですから、これは将来完全なマニュファクチュールブランドになることは間違いないですね。

そうすると来年あたり今度は3日巻きの手巻きの自社ムーブメントを発表してくるのではないでしょうか。


ただ右肩上がりの成長を続けてきたスイスを中心とする時計業界もアメリカ発の金融危機の影響は避けられないし、パネライも例外ではないはずです。

この新作自社ムーブメントを搭載したモデルがあと1年早ければと思ってしまいます。



でも魅力的な時計には変わりないので購入したいと思う人は結構いるのではないでしょうか。

今後もパネライの新作には見逃せません!!
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by paneraiholic | 2009-02-25 17:19 | PANERAI | Comments(0)


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